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C.P.Fineman*; 田中 貢; 田坂 完二
JAERI-M 83-097, 27 Pages, 1983/06
LSTFとPWRの2ケースの負荷喪失過渡に対する挙動をRELAP5/MOD1(cycle1)コードで解析した。解析したのは負荷喪失のみの場合(基準ケース)とスクラムしない負荷喪失の2ケースである。これらの解析はLSTFの負荷喪失の最初のものであり、LSTFがPWRの挙動とどれだけよく模擬しているかの最終評価ではない。解析結果からLSTFがPWRの負荷喪失過渡の基準ケースをよく模擬し得ることが分った。2ケースの過渡両方に対しLSTF、PWRともに同様の最終状態に落ち着いた。そして一次系は二次系と同様の操作により安定し、同じ状態に維持された。しかし炉心出力及び流量に差があるため系圧力、温度等の詳細な熱水力挙動は異なっている。これらの点に関してはさらに解析を行い、LSTFの模擬性を向上する方法を見い出すことが望ましい。